ギャンブル依存症で悩む方は結構な人数の方がいらっしゃいますが、やはり依存度には個人差があります。
ギャンブルをしている期間にもよると思いますが、酷い方は本当に信じられないぐらいの依存度になります、勿論本人は辞めなければいけないと理解していながらもギャンブルに走る訳ですから相当なものです。
そして当サイトの管理人である私も相当な依存度であり、ギャンブル依存症の辛さ、地獄は経験しています。
そんな私が過去を振り返り本当に辛かった事や知り合いが経験した事を紹介していきますので、これを読んだ方で、まだ軽度の依存症の方は今すぐにでもギャンブルを断ち切る努力をして下さい。
ギャンブル依存症になると常にお金がなくて辛い
ギャンブル依存度が高ければ高いほど使用金額が上がって行きます、元々一万円しか入っていないはずの財布の中身がなくなれば、当たり前のようにATMに走り、残金を少しずつ引き出し、気付けば残高が1000円未満なんてことは日常茶飯事です。
友達の誘いに参加出来ない
お金の無さは給料日後数日で消え去るレベルです、なので給料日後10日も経つと生きていくギリギリのお金しかありません。
そうなると懐かしい友達の誘いが来て、行きたかったとしても何らかの嘘をついて断るようになります。
結果的にギャンブル仲間以外の友達と疎遠になり、余計にギャンブル依存から逃れられない環境が出来ていきます。
ギャンブル依存が酷いと自信が失われていく
ギャンブル依存を自覚している方のほとんどは、辞めないといけないと理解はしています。
ですが依存症の名の如く、病気であり、根性論ではどうにもできません。
そのため辞めたいのに辞めれないという感覚が自分を精神的に追い詰め、本人の魅力や自信がどんどん失われて行きます。
恋愛なんて出来なくなる
過去の記事でギャンブルを辞めたい方に効果的な方法 4選という物がありますが、その中の一つに恋愛をおススメしていますが、ギリギリまで到達した相当酷いギャンブル依存の方は恋愛すら出来なくなります。
理由としては上記のお金の面もかなり大きいですが、そもそも自分と恋人関係を気付いても相手を幸せに出来ないと理解しているから、最初から諦めている状態です。
特に年齢を重ねるにつれ、大人の恋愛となると大なり小なり多少の結婚というワードを意識します。
当たり前ですが、結婚の先は家庭を築くことになり、子供を育てるという考えも出てくるでしょう。
感情だけで恋愛が出来る10代とは違い、責任や甲斐性も意識する大人の恋愛はギャンブル依存症にとっては、いつか出来ればいいなという夢になってしまいます。
余談ですが、私自身も昔、好きな女性に好きと伝える事も出来ないまま終わったこともあります。
ギャンブル依存症を知られていると、信用されない
当時働いていた職場でのことですが、複数のギャンブル好きな同僚が居ましたが、私も含め給料日後に体調不良で休むと、現場では「あいつは絶対にパチンコ(スロット)に行って休んでる」という謎のレッテルが張られていました。
その他、約束を断るとそれがどんな理由であれ、まずギャンブルを疑われます。
酷くなると電話やメッセージのやり取りが出来なくなる
疑われると当たり前ですがいい気はしません、それでもギャンブル中毒者の信用度は皆無に等しいため、あまり信用されません。
その結果何が起こるかというと、何も言えなくなります、例え約束していた日に本当に大切な用事が入って断りたくても、影でギャンブルに行っていると疑われたりすることを勝手に被害妄想します。
そして連絡を入れる事が無駄、もしくは疑われたくなくて連絡することが怖くなり、人とのやり取りが出来なくなります。
まとめ
如何だったでしょう?
当時の知り合いの話と、私自身が経験した、ギャンブル依存で辛かった事ですが、細かい事を言えば正直無限に思われるぐらい出てきます。
それぐらい酷いのがギャンブル依存症です。
そして本当に辛いのはここまでの経験をして、辛い事を自覚しているのに辞めることが出来ない事です。
ただそれでも諦めないでほしいと思います。
それを乗り越えた人は確実に居ますし、辞めることが出来る方法は絶対にあります。
死ぬまで今の状況が続くと、正直なところ私も色々諦めそうになったこともありました。
それでも今借金を少しづつ返済し、いつかは逆転してやると、起死回生してやると思い記事を書いています。
なので今ギャンブル依存症で苦しんでいる方は、少しづつでも辞める努力をしましょう。
コメント